JR青梅線・古里駅で行列ができるほど大人気のだしまき玉子専門店「卵道(ランウェイ)」。先日、奥多摩駅前に2号店がオープンしたばかり。
卵道2号店が奥多摩駅前にオープン!一人でも気軽に立ち寄れるだしまき玉子専門店
「ふわっふわでジュワ〜ッと出汁が出てくるだしまき玉子、自宅で作れないかな?」
と、卵道で使用している「かわなべ鶏卵農場」(青梅市)の深美卵を購入し、自宅で作ってみたら、絶品のだしまき卵ができあがったのである。
早速、レシピを紹介したいと思う。
材料
今回使用した材料は以下のとおり。
- 「かわなべ鶏卵農場」の深美卵:4個
- 出汁(白だし大1に水を薄めたもの):100cc
- みりん:小さじ2
- 薄口しょうゆ:小さじ1
- 大根おろし:お好みで
- だししょうゆ:お好みで


青梅の良い水と環境で育った「深美卵」は先日、奥多摩町の「森の中のお肉レストラン アースガーデン」に行ったときに、たまたま発見して調達したもの。なければ普通の卵でOK。

出汁や味付けは好みに応じて調整を。卵は冷蔵庫から取り出し、1時間ほど置いて常温に戻す。
作り方

ボールに卵を割りほぐす。黄身がツルンとしているツヤツヤの深美卵の黄身が登場!

白身を切るように混ぜる。出汁、みりん、薄口しょうゆを加えさらに混ぜる。

卵焼き器を強火で熱し、油を含ませたキッチンペーパーで全体に油をなじませる。

混ぜた卵液を玉じゃくし七分目ほど入れて広げ、半熟になったら向こう側から手前に向かって巻き、巻いた卵を向こう側に送る。

卵焼き器に油をなじませ、再び卵液を流し入れる。巻いた卵を持ち上げて下に卵液を流し、卵のフチが固まってきたら手前に巻き込む。同様に3回ほどくり返し焼く。

焼き上がったらまな板に取り出す。粗熱が取れたら食べやすい大きさに切る。

器に盛り、好みで大根おろしを添える。
実食!

見た目はやや不格好であるし、ゴーイングマイウェイに作ったものの、卵の色味はまさにランウェイそのもの〜!
卵道のようにふわっふわの感じではないし、出汁は多摩源流水ではなく多摩地域の普通の水であるが、卵からジュワ〜ッと出汁が出てくるがわかる。

市販のだししょうゆをかけて実食。ふわ〜っとだしのいい香りと甘い卵の香りが口中に広がる。

濃い!いつも以上に卵の味が濃い!
おいしすぎて、温かいごはんと味噌汁とともにあっという間に完食。もっと火力が強いガス火でささっと手早く巻けば、さらに卵道流に近づくかも。
再び挑戦してみよう。
奥多摩に行きたいけれどなかなか行けない方は、ぜひお試しあれ!