奥多摩ニジマスで作った燻製「おくたまスモーク」(製造:小河内漁業協同組合、企画販売:waen 菅原円香代表)が4月21日から、奥多摩駅舎2Fの複合施設「ポートおくたま」などで販売を開始した。
奥多摩の豊かな自然の中で育ったニジマスをシンプルに食塩のみで下味をつけ、奥多摩の桜の原木でじっくりと約8時間燻製したもの。桜チップよりも香りが強く、噛めば噛むほどうま味がでてくるため、お酒のおつまみやおにぎりの具、チャーハンなどに入れるのにぴったりの一品だ。
窯に入れてじっくり丁寧に作られた無添加の商品は真空パックに入れられ、常温でも約3ヶ月は保つ。片手で持って食べられるため、登山やハイキングのお供にもおすすめだ。
こいたま編集部も実食。真空パックを開けたときのスモーキーな香りは、まるで奥多摩のキャンプ場にいるかのよう。ふっくらした身が楽しめる塩焼きのニジマスとは違い、ハムやベーコンのような風味豊かな味わいで、絶妙な塩加減と自然の甘みが口中に広がり、いつまでも噛みしめていたくなるほどのおいしさだった。
これはもう、奥多摩駅前にあるバテレのビールにぴったりではないか!
小澤酒造の澤乃井がお供だったら、しっとりした気分に浸れてしまう。おいしさが長く味わえて、保存もできる。
奥多摩で育ち、奥多摩の地で製造され、奥多摩で販売される。この商品は混じりけなしの奥多摩生粋の品なのである。
今後、ポートおくたまを含め、町内9箇所で販売予定だ。
「でも、緊急事態宣言が再び発令されるし、奥多摩まで買いに行けないんだけれど!」
という方に、おくたまスモークはネットショップでも購入可能。ぜひ、この商品を手に取り、ご自宅で奥多摩の情景をじっくりと思い浮かべながら堪能してほしい。
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