JR青梅線福生駅西口の駅前通りにある福生ハッピータウン商店街(福生商店街協同組合)。この商店街の中に「ハッピーパーク」という公園がある。
場所は、りそな銀行福生支店の斜め前辺り。三角形の形状をした小さな公園だ。
この公園内には、芸術的な石像が設置してあり、街を歩く人々の目を楽しませている。
目次
どんな石像か?
女の子と男の子が手をタッチしている石像で、姿はまるで福生市の夏の一大イベント「福生七夕まつり」(2020年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止)を思い起こさせるかのようだ。
石像の名前は「出逢いの像」。「東京福生ライオンズクラブ」(福生市福生768)が制作したものだ。
福生市全体が大きなミュージアムに
福生市は昭和63年から都市景観事業に取り組み、芸術美あふれるまちづくりを進めている。
市内には、環境彫刻コンクールで選ばれた、25人の多摩在住作家の30点の彫刻が設置してあり、街の景観に溶け込んでいる。
街全体が大きなミュージアムとなっているのだ。
人との出逢いは大切にしたい
「出逢いの像」の前には、こう記してあった。
人間は良き人との出逢いが最大の喜びである。
男性は女の子の頭にふれ女性は男の子の頭にふれると良き人にめぐり合えます。
福が生まれる街の市民が応援しております。
人との出逢いが最大の喜び、つまり、人との出逢いが人の幸福度を高めることにつながる。その反対もしかりだが・・。
人との出逢いは「宝」である。これからも大切にしていきたい。