東京西部の瑞穂町にある「清水牧場」は1946年創業。約120頭の乳牛を飼育しており、都内では最大の牧場である。
牧場の入り口に、清水牧場が運営するジェラートショップ「清水牧場 WEASTLAND FARM(ウエストランド・ファーム)」が2018年5月にオープン!新鮮な牛乳と地元の食材をふんだんに活かしたジェラートが人気を呼んでいる。
オープンから2年以上経過した冬の寒い時期に、濃厚なジェラートを求めて行ってみることにした。
「清水牧場 WESTLAND FARM」の場所

「清水牧場 WEASTLAND FARM(ウエストランド・ファーム)」は、圏央道の青梅インターに近い岩蔵街道沿い。ウッドテイストのおしゃれな店構えだ。

駐車場は店舗入口すぐに14台あり、休日で混雑時は店舗横のウッドチップが敷いてある臨時駐車場も使用可能だ。


駐車場前には、看板ヤギのめいちゃんとあぐりちゃんがお出迎え。柵に近づくと近寄ってきたり、エサを食べている仕草がかわいらしい。


店舗前の広場には、カラフルなバラの模様をした牛のオブジェなどが。牛の前でジェラートを持った人たちが撮影を楽しんでいた。

開放的なテラス席からは、すぐ目の前に広がる牧場を眺めながらジェラートを楽しめる。

清水牧場の看板は「清水」の家紋をモチーフ。店主の清水さんによると「この家紋を見た清水さんが『うちと同じ家紋だ!』と、とても喜んでくれる」と話していた。

店舗前の入口の看板。入る前からどれにしようか迷ってしまうほど、種類が豊富なことがよくわかる。
それでは中に入ってみよう。
種類豊富な牧場手作りのジェラート

店舗の中にはイートインコーナーとして、カウンター5席、4名掛けテーブルが1席。新型コロナウイルス感染症対策として、アクリルテーブルの仕切りが設置してある。

入り口にはお水やコップなどが置いてあり、コーヒー用のシュガーやミルクなども完備している。

店舗内の壁には、季節に合わせたかわいらしいイラストがチョークで描かれており、クリスマスの時期はツリーとサンタクロースなどのイラストが描かれていた。

清水牧場は都内で唯一「自動搾乳ロボット」を使って搾乳している牧場。搾乳された新鮮な生乳は、「東京牛乳」として出荷されている。
ケース内には、15種類以上の種類豊富なジェラートが販売している。これは迷う。


オーダーは、Sサイズのカップから2種類のジェラートが楽しめるダブルまで。せっかくなので2種類オーダーしてみることに。
店員さんに「おすすめはどれですか?」とお聞きしたところ、「しぼりたてミルク」とのこと。今回は季節限定の3種のベリーチーズケーキとともに、カップでオーダーすることにした。
オーダーしたジェラートはこちら

クリスマスシーズンのジェラートは、トナカイのチョコレートがかわいらしい!

「しぼりたてミルク」は、ひとくち食べた瞬間から冷たくて濃厚なコクがたっぷり。ミルクの味がしっかりと感じられるおいしさ。さすが牧場のジェラートである。
3種のベリーチーズケーキは、甘酸っぱくてみずみずしいラズベリーなどがぎっしり。冬なのに濃厚なアイスケーキを食べているかのようなおいしさだ。

清水牧場は、牛舎の牛も遠くから楽しめる。開放的な空間で濃厚なジェラートを食べにぜひ遊びに行かれてみてはいかがだろうか?
「清水牧場 WESTLAND FARM」の詳細情報
- 住所:東京都西多摩郡瑞穂町大字長岡長谷部353-3
- 営業時間:10:30~17:00
- TEL/FAX 042・557・8077
- 定休日:水曜日・年末年始
- 「清水牧場」公式ホームページ