奥多摩を拠点に、東京産のヒノキや桜などを使ったカッティングボードの製作・販売をしている「waen」(奥多摩町在住の菅原和利さん、円香さん夫妻が運営)がこのほど、奥多摩産のニジマスで作った燻製「おくたまスモーク」の販売を開始した。
奥多摩産ニジマスで作った燻製「おくたまスモーク」は噛めば噛むほどうま味たっぷり!
大きさも小ぶりサイズから大きいサイズまで数種類。早速お土産に大小4匹購入し、自宅にあるカッティングボードに乗せ、地酒とともに実食してみた。
おくたまスモークはレンジで数秒チン!
おくたまスモークは真空パックされており、袋を開けたらすぐに食べられるのがポイント。登山やキャンプのお供にもぴったりの一品だ。
そのままでもおいしさ抜群だが、パッケージの説明によると、電子レンジで30秒ほど温めるとよりおいしくなるとのこと。よりおいしくなるなら温めるしかない!
おすすめは500wで30秒。身が弾けることなく程よく温まる。
パッケージを少し切り、数秒温めただけで香りが外まで広がり、身が少し柔らかくなったのを実感。奥多摩のキャンプ場にいるかのようなスモーキーな香りが、家中にふわっと広がっていったのだった。
おくたまスモークを実食
こちらが「waen」のカッティングボードに乗せた「おくたまスモーク」。あきる野市にある酒造「中村八郎右衛門」の特別純米酒「奥多摩」と共にいただくことに。
軽快さと上品な味わいをもつやや辛口の奥多摩の純米酒は、蛋白なニジマスの味を邪魔せず、奥深い味をさらに引き立ててくれる頼もしい存在だ。
まず香りが!香りがすっごいいい!
桜の丸太でじっくりといぶされたニジマスから、香ばしい香りが強烈に漂ってくる。いい香りなのでずっと嗅いでいたいぐらい。
皮がパリパリで身が引き締まったピンク色。塩焼きとはまるで違う食感だ。
キャンプ場でいぶした燻製ベーコンを食べているかのよう。噛めば噛むほど味わい深くなる。(大きいサイズは骨が多少あるので注意)
ニジマスといえば塩焼きだったが、あの淡白で柔らかいイメージを見事に覆えされた。これからは燻製の時代?!
しっとりと奥多摩の情景を思い浮かべながら、これは奥多摩に行ったらまた買いに行かねばと思ったのであった。
現在、町で買える施設はこちら(今後増える可能性あり)
- セブンイレブン奥多摩古里店
- ポートおくたま
- もえぎの湯
- はとのす荘
- 氷川キャンプ場
- 川井キャンプ場
- 氷川国際ます釣場
- maunga御岳本店
- maunga吉祥寺店
- よりみち茶屋とおまわり
奥多摩まで行けない方へ。ネットショップはこちら↓