2021年1月23日の土曜日。気象庁により大雪の緊急情報が入り、翌日の24日にかけて都内でも雪が積もるという情報が入りました。奥多摩の山間部エリアでは、積雪量が約20〜30センチという予報です。
東北や北陸地方などの積雪量とは比べものにはなりませんが、西多摩エリアで30センチという積雪量は、交通機関の運休や道路が通行止めになるかもしれないほどのレベルです。
真冬の時期に、檜原村やあきる野、奥多摩など西多摩の奥地で雪が降ることは日常茶飯事ですが、大雪が積もると一体どんな景色になるのでしょうか?
今回は青梅市を早朝5時に出発し、奥多摩町、そして丹波山村の方にかけての積雪や道路状況を追ってみました。
青梅から奥多摩に入った瞬間に雪へ変わる
国道411号沿いを車で走りながら青梅から奥多摩方面へ。青梅では雨でしたが、青梅市と奥多摩町のちょうど境界である川井駅手前辺りからみぞれに変わり、山々は一瞬にして雪景色に覆われていました。
山々は雪に覆われていますが、「新氷川トンネル」付近までの道路には雪が積もっていない状態でした。
JR奥多摩駅前です。人や車が通らない箇所は、うっすらと積雪を確認したぐらい。駅舎の屋根には、雪がほんのりと積もっているのを確認しました。
奥多摩湖周辺から雪で道路が積もり始める
さらに国道411号沿いを走り、奥多摩湖に向かいます。弁天橋付近から山の雪化粧が厚くなってきました。それでも5センチほどの積雪量です。
奥多摩湖手前の「桃ヶ沢トンネル」を抜け、奥多摩湖に向かいます。ダムの手すりはすでに10センチほど積もっている状態でした。
もはや、スタッドレスタイヤなしでは走行できない積雪量に・・。途中、都心から来たであろう若者たちが数人乗車する車がスタックしてしまい、懸命に車を動かそうとしているのを見かけました(すぐに付近の交番に伝達)。
奥多摩湖周辺の山々は真っ白に変貌し、幻想的な世界に包まれていました。
奥多摩湖から少し登った場所で、動物の足跡を発見!
もしや、クマかも・・。
奥多摩湖は幻想的な世界に
奥多摩湖周辺の山々は雪化粧で覆われ、幻想的な世界に包まれていました。
「麦山浮き橋」は雪がしんしんと降り続き、寒さと静寂に包まれていました。
↓動画がこちら
麦山の浮橋。まだ降り続いています #奥多摩 #雪情報 pic.twitter.com/whivyAIeyq
— こいたま編集部 (@koitama_tokyo) January 24, 2021
奥多摩周遊道路は通行止めに
真っ赤な色が特徴的な「峰谷橋」を渡っていきます。
「深谷橋」を抜けると、奥多摩周遊道路につながる「三頭橋(みとうばし)」へたどり着きます。周遊道路は20センチの積雪となり通行止めとなっていました。
奥多摩周遊道路の除雪作業を行っている方たちが、早朝から除雪車を仕切りに動かしていました。寒い中、除雪作業ありがとうございます。
丹波山村の道路では早朝から除雪作業
丹波山村に入ると、さらに道は雪で覆われ、山々の雪がまるでジオラマのようになっていました。
丹波山村の観光施設でローラー滑り台の起点となる施設「丹波山城」も真っ白でした。
道を進んでいくと、何台もの除雪車とすれ違いました。
奥多摩周遊道路以外の国道では、まだ除雪車が入っていなかったため「こんなにも積雪量が違うのか」と驚くばかりでした。
「道の駅たばやま」では、鬼滅の刃の旗が!
車が数台駐車場に停まっていましたが、ほとんど人は歩いておらず。そんなこと関係なしとばかりに、雪がしんしんと降り積もっていきました。
丹波山村は道路まで真っ白に降り積もっており、奥多摩町とは明らかに積雪量が違いました。
丹波山村公認のマスコットキャラクター「タバスキー」。雪が降り注ぎとても寒そうです。
さらに進み「大菩薩ライン」へ。甲州市に入る手前まで行ってみましたが、スタッドレスタイヤを装着した四駆車でも通行が危険なほど雪が積もっている状態に。道路脇に車を止めて、チェーンを装着している車も見かけました。
除雪車がまだ入っておらず、これ以上向かうのは危険と判断し、奥多摩町方面に引き返すことにしました。(所用で山梨県に仕事に向かう予定だったが断念)
帰り道に「凍結スリップ注意」の看板が立っていました。これは翌日の早朝、本気で凍結に注意が必要です。
丹波山村では、およそ100メートル置きぐらいに「スベリ止め用砂」が用意されていました。
これはありがたい!
突然雪がフロントガラスをドカッと襲い、前が何も見えなくなるハプニングも。「雪道を決してなめてはいけない」と肝に銘じたのでした。
近くの地域でもこんなに積雪量が違う
青梅付近では雨という情報が入っており、奥多摩駅周辺でも積もっていなかったことで、たいした雪ではないだろうと高をくくっていました。
案の定、奥多摩湖を過ぎた辺りから積雪量がかなり違うことがわかりました。
翌年1月に、檜原村から奥多摩周遊道路に周ってみましたが、駅周辺と周遊道路付近では積雪量がまったく違うことがわかりました。
実際に奥多摩湖周辺でスタックしていた車がいたとおり、スコップやタイヤチェーン、牽引ロープや脱出プレートなどは必ず常備しておきたいアイテム。立ち往生してからでは遅いですから、スタッドレスタイヤへの交換はお早めに~!
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