コロナ禍で「不要不急の外出」を控える方が多い一方、連日多くの観光客で賑わっている奥多摩。第二波が全国を襲うなか、東京都は新型コロナの警戒レベルを4段階で最も深刻な「感染が拡大している」に引き上げた。
都内有数の自然を誇る奥多摩。自分も行きたい!でも人混みはちょっと…、そんな心配をしなくても、もしかしたら奥多摩の名所を「ストリートビュー」で楽しめるかもしれない??
思いたったら吉日、楽しめるのかどうか実際にやってみることにした。
まずはリラックスできる環境を用意する
(※画像はイメージです)
いつもの作業環境(パソコン、缶コーヒー、資料の山)では観光気分を味わえないので、温かいコーヒーにお菓子を用意して、ソファーにリラックス。準備が整ったらGoogle Mapを開いて小旅行にいざ出発!
一点、ご注意!
ストリートビューは、Google社が定期的に画像を更新しているため、記事作成時と表示される風景が異なる場合があります。時が経過するにつれ意味深な記事となる可能性もありますが、ご了承ください。
出発!最初に「ようこそ おくたま」の看板を見に行く
国道411号線をひた走り、青梅からドライブで奥多摩に向かう設定での旅。青梅市・奥多摩町のさかいにあるのが、「ようこそ おくたま」の看板。
指やマウスでグリグリしてもらえればおわかりのとおり、これといって奥多摩と青梅の境を示すものは無く(離れたところに境界表示の看板はあるが)、野山と建物がぽつん、ぽつん、と点在する程度だ。「ようこそ おくたま」看板がなければ、どこからが奥多摩なのか、正直分からないのだ。
看板には小さな文字で「巨樹と清流のまち」という町のキャッチフレーズが書いてある。なるほど、これから我々の先には大自然が待ち受けている、ということか!
制限速度でゆっくり進む
国道411号線は、青梅〜奥多摩間のほとんどが30〜40km/hの制限速度が課されている。ストリートビューの旅は煽られることも急かされることもないので、景色を楽しみながらゆっくり進むのが吉だ。
そして、季節や天気の移ろいを楽しむのもよい。冬の晴れた日に撮影されたポイントの隣が、夏のくもり空で撮影されていたりするので、四季折々の奥多摩を同時に楽しめるのがストリートビュー小旅行の特徴だ。
白丸ダムを見に行こう
国道411号線から側道を入った場所にある白丸ダム。「魚道入口」の看板はあるが、ストリートビューではさすがに見れなさそうなので、ダムの外観を見に行くことに。wkwk.
日陰だからか、景色が薄暗い。が、心配いらない。暗くなっても大丈夫。なぜなら「ストリートビュー」だからさ!!
ずんずん進もう。
あれっ?これ以上前に進めない???
だめだったー!
茶色のフェンスで囲まれた場所が展望台(下にダムが見える)なのだが、ストリートビューではこれ以上前に進むことは不可能。無念じゃ…。
白丸湖は、先日リアルに取材したので、興味ある方はこちらの記事も参照してみてね!
とりあえず、もっと進む
気を取り直して再出発。国道411号線をさらに進んでいこう。
お、またもや名物看板を発見。
奥多摩駅から徒歩7分くらいの場所にある「デイリーヤマザキ」のコンビニ看板だ。「最終コンビニ 2km↑」の看板に偽りはない。東京都では最西端に位置するコンビニが、デイリーヤマザキストア奥多摩店なのだ。
普段ならちらっと視界に入るだけの看板をマジマジと見ることができるのも、ストリートビュー旅行の醍醐味だ。
中編に続く!
ストリートビューばっかりでロング記事になってしまったので、中編・後編は別記事としました!
【ストリートビューで奥多摩の観光名所めぐりをしてみた(中編)】
【ストリートビューで奥多摩の観光名所めぐりをしてみた(後編)】
それぞれお楽しみくださーい!