この記事は【ストリートビューで奥多摩の観光名所めぐりをしてみた(前編)】の続きです♫
青梅市と奥多摩町の境目からストリートビュー旅行を進めてきたこいたま編集部一行。よそ見をしながらのゆったり旅は既に一時間が経過。国道411号線(青梅街道)をひた走り、ついに奥多摩駅までやってきた。
さあ、この先どうする?
奥多摩駅前までやってきたぞ!
ストリートビュー上でマウスをクリックすること100回。奥多摩駅前の交差点までようやくたどり着いた。
左手に見えるはピンク色の建物「まるにや肉店」だ。
ここのコロッケとメンチカツはとんでもなく美味しいが、画面越しに買えないのが残念でならない!!!
奥多摩駅が見たい!
交差点を、右側に進むと奥多摩駅前に出る。美しい駅舎が見たくなったので寄り道しよう。
なんてこったい!工事中じゃないか!
せっかく奥多摩駅に来てみたら、まさかの工事中。(ストリートビュー上はね)
奥多摩駅舎は、「関東の駅百選」にも選ばれた美しい古風な外観が特徴の駅だ。標高は東京タワー(海抜高351m)よりも8m低い343mで、東京都内にあるJRの駅の中で最も高い位置にある。
駅の改装工事は現時点(2020/11/18現在)で終わっているため、リアルに行けば美しい外観を楽しむことができるだろう。無念。
駅前には観光案内所があるので、リアルに奥多摩に行ける方は、季節毎の見どころや、ごはん処を教えてもらうと良いかもしれない。
ふとした疑問なのだが、ストリートビュー旅行のために電話で「見どころ」を質問する、なんて使い方はアリなのだろうか。(ご迷惑になるかもしれないので、電話はしませんでした)
奥多摩湖を目指そう!
駅前の交差点まで戻り、右折。国道411号線をまっすぐ、さきほど見られなかった白丸ダムの代わりに、奥多摩湖(小河内ダム)を見に行くことにした。距離にして8km弱。気合い入れて、さあ行くぞ〜!(クリック!クリック!)
奥多摩駅近くの紅葉ビューポイントも紹介しているよ〜!(読んでみてね)
ちゃんとあったぞデイリーヤマザキ!
前編で取り上げた、国道411号線沿いの看板。「最終コンビニ」の表示に偽りなし!
デイリーヤマザキストア奥多摩店、ちゃんとありました!ここから先にコンビニは無いらしいので、飲み物と軽食くらいは用意しといたほうがいいかもね(たぶん)
すぐ近くに、「ヘムロック」という名前のコーヒーハウス(喫茶店?)も発見!洒落た外観だけに通り過ぎるのが心苦しい。今度行こう。
先は長い!どんどん進もう。
東京都水道局小河内線の遺構が現る!
森を抜け、トンネルを抜け、急勾配をひたすら駆け上がった先に見えてくるのは、旧水根貨物線として知られる鉄道の「遺構」だ。
水道専用のダムである小河内ダム(≒奥多摩湖)を造るため、大量の資材を運ぶ必要があったことから、奥多摩駅から小河内ダムまで、急峻な山あいにダムが整備されたのだ。
とっくの昔に廃線となっているが、国道411号線を走っていると、ここかしこに鉄道の走った跡を見つけることができる。
「秩父多摩国立公園」の看板が見えたら、左折だ!
ちなみに、「秩父多摩甲斐国立公園」が正式名称。山梨県側の要望により、2000年に名称変更がなされたとのこと。東京から埼玉、山梨、長野に至る巨大な国立公園の一角が、この奥多摩湖なのである。
続きは後編で!
ついに奥多摩湖の手前までやってきたこいたま編集部。果たして美しい湖面をストリートビューから眺めることはできるのか!?
続きは【ストリートビューで奥多摩の観光名所めぐりをしてみた(後編)】でお楽しみください♫